今回の持ちより勉強会のテーマは「保活と産後養生の両立」が主となりました。
保活=赤ちゃんが保育所入所できるための行動
具体的には、来年度4月からの公立保育所に入所可能性を高めるために、あらかじめ、復職をしておく育児休暇の短縮もしくは非取得での復職です。
多くの自治体で10月から年初にかけて、保育所の申込みがあるこの時期は、 妊娠中からの相談で産後休暇明けでの復職、または、年初から産後6ヶ月未満での復職についてが相談の特徴です。
相談者の背景はもちろん多種多様です。
年齢も分娩方法も、赤ちゃんの授乳状況も、家族などのママ以外のサポート状況も、それぞれ違います。
法律で決められた産後8週間の産休期間が明け以降のタイミングでの復職について、助産師が一律にただ「いい」とも「ダメ」という指導をするのは間違っています。
しかし、それだけでは、モヤモヤする気持ちがあるのは、なぜか。
では、助産師としてどんな指導が望ましいのか、かなり、盛り上がりました。
【MBコラボ】としては、いずれ、助産師のための保健/育児"技術"指導サポートBookでとりあげたいのが「産後の養生」というテーマです。そのいいブレインストーミングにもなりました。
保健/育児"技術"指導をする中では、あるがままそのままの指導対象を受け入れることができない、してはいけないこともあります。
その時に、「人格の否定と技術の否定の違い」をどう表現するのかや、助産(看護)技術としての「共感」とはどういうことなのか、などもテーマとして上がりました。
最後の方では「授乳の基本」のあり方についても、今よく入院中に行われている授乳"技術"指導が、産後1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月を経過したときに顕在化してくるトラブルについて、見解と改善案が提案されました。
昼食後のMBコラボ会議では
第3弾 助産師のための保健/育児"技術"指導サポートBook「赤ちゃんの泣き(仮題)」
についての検討です
第1章「ママと赤ちゃんの安全を守る情報収集」の具体的な内容について検証を行いました。
この章の中では、さらに
Ⅰ 赤ちゃんの安全を守るための情報収集
Ⅱ 授乳量不足を判断するための情報収集
Ⅲ ママの安全を守るための情報収集
3項目に分類をして、表現しようとしています。
Ⅰ 赤ちゃんの安全を守るための情報収集 はほぼ内容が確定しましたが、ⅡとⅢについては、もう一度持ち帰って、内容をそれぞれ表現レベルにまで検討してくることとなりました。
次回の第42回勉強会は2018年11月22日(木)です。
この1ヶ月にあった研修会や講義の内容、または、実践での報告などを行うとともに、赤ちゃんの"泣き"に関する相談について検討していきたいと思います。
もちろん、その時、その状況に応じて、テーマが変わることも多く、参加される方のテーマ立案も大歓迎です!
場所は、四条烏丸近辺のカフェの予定をしておりますが、出席者数によっては、会場をお借りするなどして実施いたしますので、その場合は会場費の分担をお願いいたします。
参加ご希望の方は【 勉強会/セミナー/お問い合わせ 】フォームをご利用いただくか
midwife.b.collabo★gmail.com(★を@に変えて)
までメール送信お願いいたします。
また、サポートBook第2弾「妊娠中のおでかけ・旅行」ができあがっています。
参加ご希望の方で、サポートBook購入の方は、事前にお知らせいただきましたら、持参いたしますので、ご連絡くださいませ。
今回はプレママ(妊娠期の女性)に対する相談会で出された質問に対して報告がありました。
「何をしたらいいですか?」
妊娠後期になり、産前休暇に入り、各種指導、相談が終わった最後に、つまり、専門的なことに対しての疑問がなくなった後に聞かれることがあるということ、その頻度が非常に高くなっているという違和感です。もちろん、
「いいお産」やいわゆる「安産」に向けた“コツ”や課題のようなことを聞かれている
というわけではありません。
産休に入る前の多忙な生活から移行し、思いつく限りのお産や育児に向けた準備もこなし、いわゆる手持ちぶさたな時間に対しての質問です。
言われてみれば、「○○はしていいですか?」「○○がしたいのですか?」という、具体的な項目についての質問は今までもよくきかれていましたが、漠然とした質問を受けることはここ最近の傾向かもしれません。
ちなみにそれを聞かれた助産師は、
「これから先、赤ちゃんが生まれたら、なかなかできなくなる、夫との二人の時間、夜のおでかけやレストランでの食事など、体調と状況の許す範囲で楽しんではどうでしょうか」
と提案をしています。
その返答に対して、助産師としては、
産後の育児や家事の分担方法や割合、夫の習得など、産後の育児生活のシミュレーションや価値観のすりあわせなどを促してみるという意見がありました。
しかし、主には、
なぜ「何をしたらいいか」という質問が出てくるのかという
今の妊娠可能世代の背景について推測と考察を重ね、その世代の特徴が育児期も含めた指導のありようへの活用方法について検討をしました。
次に
ある相談の背景を情報収集する中で、危険を伴うある育児グッズA(使用に伴う危険があるグッズですので、商品名は伏せます)の利用がわかり、危険性は周知されていると思っていても、実際には使われていることが多いのではないかという情報提供です。
育児グッズAだけでなく、他にも、過去に使用には危険が伴うと言われているグッズが、今も使われていたり、最近流行している育児グッズも非常に危険が伴うものではないか、という報告もありました。
また、海外から輸入される製品などは本来の目的とは違った誤った使い方をされていることもあります。育児グッズの流行は日々変化をしており、リアルタイムで乳児を子育てをしている場合でないと、商品に対するセンサーが働きにくいので、こういう情報共有はありがたいです。
ある育児グッズが流行する特徴としては、
「赤ちゃんが泣きやむ」
「赤ちゃんが静か」
「赤ちゃんが寝てくれる」
「赤ちゃんを放っておける」という
”大人の気持ち”だけが注目され、優先されていることが多いです。
流行する背景としては、いろんな要因があり、単に禁止をするだけでは、育児をするママ達を追い詰めてしまうことになります。
助産師としては、育児グッズに対して言及するときには、まずは
「安全であるか」
をきちんと今後の発達も含めた赤ちゃんの特徴、日本の生活環境の特徴を踏まえたうえで考察し、危険な場合はそれを伝えるとともに、育児グッズを利用したいという気持ちの背景になる「困り感」に目を向け、より安全に解消できる提案ができる指導の引き出しをもちたいという終着に至りました。
昼食後のMBコラボ会議では
第3弾 助産師のための保健/育児"技術"指導サポートBook「赤ちゃんの泣き(仮題)」
についての検討が引き続き、行われました。
今回は
「Ⅰ赤ちゃんの安全を守る」中の「授乳量不足を見逃さない」項目について、担当者のたたき台を元に、ブラッシュアップを行いました。
普段、適切にスムーズに行っている指導過程を誰でもできる形に過不足なく、でも、なるべくシンプルにしていくのは本当に難しい作業です。
予定時間を越える勢いで、行われ、それを元にもう一度、担当者が持ち帰って整理することになりました。
次回の第43回勉強会は2018年12月19日(水)です。
第4週木曜日は年末ですので、日も曜日も変更しています。ご注意ください。
この1ヶ月にあった研修会や講義の内容、または、実践での報告などを行うとともに、普段の相談で、赤ちゃんの"泣き"に関する相談があったとき、何を情報収集し、何を考え、何を指導するかを事例紹介を中心にしていきたいと思います。
もちろん、その時、その状況に応じて、テーマが変わることも多く、参加される方のテーマ立案も大歓迎です!
場所は、四条烏丸近辺のカフェの予定をしておりますが、出席者数によっては、会場をお借りするなどして実施いたしますので、その場合は会場費の分担をお願いいたします。
参加ご希望の方は【 勉強会/セミナー/お問い合わせ 】フォームをご利用いただくか
midwife.b.collabo★gmail.com(★を@に変えて)
までメール送信お願いいたします。
また、サポートBook第2弾「妊娠中のおでかけ・旅行」ができあがっています。
参加ご希望の方で、サポートBook購入の方は、事前にお知らせいただきましたら、持参いたしますので、ご連絡くださいませ。
年内最後の勉強会でした。
あるメーリングリストに流れてきた複数の助産師対象のセミナーについて話題が提供されました。
そこで行われていたことや、行われようとすることは、国家資格である「助産師」がその名称の元、行っていい業務なのかどうか、その技術や知識を欲してしまう背景は何なのか、類似したセミナーに訪れる「助産師」の未来はどこに向かうのかなど、非常に幅広く、また、倫理や助産師観を深めるディスカッションとなりました。
そのディスカッションの果てに、【MBコラボ】が目標としている
助産師が「周産期から乳児期の保健指導/育児"技術"指導の専門家(エキスパート)」という社会的な位置づけになることを目指しているということを、より具体的でわかりやすい言い換え表現にたどりつくことができました。
それが何なのかは、今後、もう少しブラッシュアップをして、近いうちに公表ができたらいいいなと思っています。
昼食後のMBコラボ会議では
第3弾 助産師のための保健/育児"技術"指導サポートBook「赤ちゃんの泣き(仮題)」
についての検討が引き続き、行われました。
赤ちゃんが泣いていることでママが困っているという相談をうけたときに、助産師として見逃してはいけないことの一つに「授乳量不足」があると考えています。その内容を前回からずっと、検討していました。
たたき台をもとに、内容を練り直し、練り直しするのですが、どこかで納得にいたらない、、、
それを時間いっぱい繰り返し、話し合いをした結果、たたき台として2回にわたって作成してきたものは、この「赤ちゃんの泣き」を深めていくときに、細かく追求することではない、という共通の理解にたどりつき、一件落着をみました。
そこで、出てきたのが、
「やっぱり、早く、MBコラボの提案する授乳指導についてつくりたいね」という言葉です。
でも、まずは、このサポートBookを完成させるというモチベーションにもつながりました。
次回の第44回勉強会は201年1月24日(木)です。
この1ヶ月にあった研修会や講義の内容、または、実践での報告などを行うとともに、普段の相談で、赤ちゃんの"泣き"に関する相談があったとき、何を情報収集し、何を考え、何を指導するかを、 事例紹介を中心にしていきたいと思います。
もちろん、その時、その状況に応じて、テーマが変わることも多く、参加される方のテーマ立案も大歓迎です!
場所は、四条烏丸近辺のカフェの予定をしておりますが、出席者数によっては、会場をお借りするなどして実施いたしますので、その場合は会場費の分担をお願いいたします。
参加ご希望の方は【 勉強会/セミナー/お問い合わせ 】フォームをご利用いただくか
midwife.b.collabo★gmail.com(★を@に変えて)
までメール送信お願いいたします。
また、サポートBook第2弾「妊娠中のおでかけ・旅行」ができあがっています。
参加ご希望の方で、サポートBook購入の方は、 事前にお知らせいただきましたら、持参いたしますので、ご連絡くださいませ。
今回は、助産師学生に課題として出されたケース(事例)問題を、臨床経験を積んだなら、どう答えるか というテーマで、白熱した意見交換が行われました。
経験年数だけではなく、
経験してきた病院、クリニックの種類、雰囲気、患者層
経験してきた働き方、種類
いろんな、バックグラウンドが、ケースを考えるときに、如実に反映してきます。
同じ項目でも、こんなに幅広い観察点注意点と解釈、そしてその理由があるということを、ディスカッションの中で、実感されました。
昼食後のMBコラボ会議では、
第3弾 助産師のための保健/育児"技術"指導サポートBook「赤ちゃんの泣き(仮題)」
についての検討が引き続き、行われました。
【 第1章ママと赤ちゃんの「安全」を守るための必須指導 】
が、やっと完成の領域に達しました。かなり時間を要しましたが、ここの項目は今後、いろんなテーマで作成していくときに、ある種、共通した項目になり得るところなので、ホッと一息です。
第2章からは 「安楽」を高めるための提案に入ります。
【MBコラボ】らしさは、ママからの訴えのとらえ方です。
点ではなく、線で、面で、立体でなんなら、そこに発達という時間軸を加えて、本質的にとらえる努力をし、多角的にアセスメントをし、最小限の労力と最短の変化でママの困り感を解消していくための提案を、どう提供していくのかを呈示するための
【 ママの「安楽」を高める提案をするための基本的な考え方 】
として、まず、最初に書く文章を練り上げました。
次回の第45回勉強会は2019年2月27日(水)です。
主催者の都合で、予定開催日(第4木曜日)から変更しております。お気をつけくださいませ。
また、水曜日なら、都合が合う方、ご参加されませんか?
はじめましてでも、気軽に参加でき、気軽にご意見が伺えるような勉強会です。
この1ヶ月にあった研修会や講義の内容、または、実践での報告などを行うとともに、普段の相談で、赤ちゃんの"泣き"に関する相談があったとき、何を情報収集し、何を考え、何を指導するかを、事例紹介を中心にしていきたいと思います。
もちろん、その時、その状況に応じて、テーマが変わることも多く、参加される方のテーマ立案も大歓迎です!
場所は、四条烏丸近辺のカフェの予定をしておりますが、出席者数によっては、会場をお借りするなどして実施いたしますので、その場合は会場費の分担(頭割り1000円までの施設利用を考えています)をお願いいたします。
参加ご希望の方は【 勉強会/セミナー/お問い合わせ 】フォームをご利用いただくか
midwife.b.collabo★gmail.com
(★を@に変えて)までメール送信お願いいたします。
また、サポートBook第2弾「妊娠中のおでかけ・旅行」ができあがっています。
参加ご希望の方で、サポートBook購入の方は、 事前にお知らせいただきましたら、持参いたしますので、ご連絡くださいませ。
今回は、助産師学生が母乳育児支援を主とした助産院での実習で実施した講義内容のスライド公開からはじめました。
授乳を支援していくとき、様々な角度から、支援できます。
その中で、やはり、大切になるのは、解剖生理学はもちろんのこと、看護課程の段階で学んだ基礎・各論をリンクさせていくことで、ケアの幅が広がるということを、改めて見直す機会になりました。
また、授乳過多、「飲ませすぎ」に関した困り感についての意見交換もしました。
現状、体重増加率について、下限については徹底され、見逃されることは少なくなりました。
しかし、その半面、「増えすぎ」については、着目されないことも多くあります。
体重の増加についての「安全」は守られていれば、ママは困らないのかというと、臨床的には疑問が残ります。
どんな困り感が存在しているのか、それに対するケアはなど意見交換を行いました。
昼食後のMBコラボ会議では、
第3弾 助産師のための保健/育児"技術"指導サポートBook「赤ちゃんの泣き(仮題)」
についての検討が引き続き、行われました。
宿題としてそれぞれが赤ちゃんの「泣き」について直面したとき、
何を観て、何を考え、どうしているのかを
なるべく文字におこしてくるという作業が課されていました。
それをまとめる中で
フローチャートで表せないか!?
という、アイデアが出て、それを検討してみると、意外とうまくはまるかもしれないと
その方向で作ってみることにしました。
次回の第46回勉強会は2019年3月28日(木)です。
はじめましてでも、気軽に参加でき、気軽にご意見が伺えるような勉強会です。
この1ヶ月にあった研修会や講義の内容、または、実践での報告などを行うとともに、普段の相談で、赤ちゃんの"泣き"に関する相談があったとき、何を情報収集し、何を考え、何を指導するかを、事例紹介を中心にしていきたいと思います。
もちろん、その時、その状況に応じて、テーマが変わることも多く、参加される方のテーマ立案も大歓迎です!
場所は、四条烏丸近辺のカフェの予定をしておりますが、出席者数によっては、会場をお借りするなどして実施いたしますので、その場合は会場費の分担(頭割り1000円までの施設利用を考えています)をお願いいたします。
参加ご希望の方は【 勉強会/セミナー/お問い合わせ 】フォームをご利用いただくか
midwife.b.collabo★gmail.com (★を@に変えて)
までメール送信お願いいたします。
また、サポートBook「抱っこ」、「妊娠中のおでかけ・旅行」ができあがっています。
参加ご希望の方で、サポートBook購入の方は、 事前にお知らせいただきましたら、持参いたしますので、ご連絡くださいませ。
なお、来年度2019年4月から、この勉強会兼会議を第4木曜日から、第2火曜日に変更することとしました。
第47回は4月9日(火)予定です。
今回は、分娩後1ヶ月未満で混合授乳から完全母乳に移行を希望され、かつ、児の体重増加が基準とされる値の倍以上の増加をしているママに対して行ったケア、指導についての事例報告から始まりました。
先々月に助産師学生に対して出されていた事例検討のケースと比較的似通った事例です。
ケアにあたった助産師が、何を情報収集して、観察をして、どうアセスメントをして、どうケアや指導を行ったのか、それに対してのママの反応や、思いなど、初回時のケアについて、丁寧な報告がありました。そして、その事例は、1週間で完全母乳に移行し、児の体重も減少することなく、どころか、基準値よりも多い状況で経過しているという結果から、そのママの状況のアセスメント、指導の問題、教育の問題など、さらなる考察、ディスカッションを重ねました。
次に、ちょうどこの時期は、4月から保育園に預けるということで、断乳、卒乳をママ達が決心をしたり、悩んだりする時期です。また、入園すると、保育士さんから断乳をすすめられたことから、ママが悩むことも多い時期です。ママの気持ち、助産師としての見解は、多く聞くことはあれど、保育士さんの見解をがっつり聞く機会はなかなかないのが現状です。また、断乳をすすめる保育士、保育所側を無知として意見することもあるのが現状です。今回は、参加者の中で、保育士さんからの見解をケアの中で見聞きすることがあったということで、そのお話を聞くことができました。
あたりまえのことかもしれませんが、相手の専門職としての立場、意見を尊重すること、その上で、意見が同調できない場合(対立という表現を積極的に避ける姿勢も大切と感じました)、何を目的として、どうプレゼンテーションをしていくのか、という他職種との連携時にスムーズに行くための“コツ”も話あわれました。
最後に、研究に携わっている助産師から、今年度に係わった研究の成果について、かいつまんで発表がありました。
なかなか、盛り沢山の勉強会になりました。
昼食後のMBコラボ会議では、
第3弾 助産師のための保健/育児"技術"指導サポートBook「赤ちゃんの泣き(仮題)」
についての検討が引き続き、行われました。
前回、フローチャートのアイデアが出て、その方向でそれぞれが作ってきた内容を比較検討を行いました。
すると、フローチャート的提案では、最初はいいのですが、中盤から後半にかけて、すっきり表記できないところ、また、見解がわかれるところ、などなど数々のつまずきが明確になりました。
そこをディスカッションをし、アイデアを出し合い、棄却しあい、一定の方向性を見いだすまで、すごく時間がかかりました。結果、一つの案について行けるかもという合意をみたので、また、それをやってみることにしました。
一見、停滞してしまっているかのように見えますが、実は、ここさえ、越えれば、後は、構成がほぼできている状態なので、あとは、書くだけ!となっています。
次回の 第47回勉強会 は 2019年4月9日(火)です。
なお、今年度2019年4月から、この勉強会兼会議を第4木曜日から、第2火曜日に変更しております。
はじめましてでも、気軽に参加でき、気軽にご意見が伺えるような勉強会です。
この1ヶ月にあった研修会や講義の内容、または、実践での報告などを行うとともに、普段の相談で、赤ちゃんの"泣き"に関する相談があったとき、何を情報収集し、何を考え、何を指導するかを、事例紹介を中心にしていきたいと思います。
もちろん、その時、その状況に応じて、テーマが変わることも多く、参加される方のテーマ立案も大歓迎です!
場所は、四条烏丸近辺のカフェの予定をしておりますが、出席者数によっては、会場をお借りするなどして実施いたしますので、その場合は会場費の分担(頭割り1000円までの施設利用を考えています)をお願いいたします。
参加ご希望の方は【 勉強会/セミナー/お問い合わせ 】フォームをご利用いただくか
midwife.b.collabo★gmail.com (★を@に変えて)
までメール送信お願いいたします。
また、サポートBook「抱っこ」、「妊娠中のおでかけ・旅行」ができあがっています。
参加ご希望の方で、サポートBook購入の方は、 事前にお知らせいただきましたら、持参いたしますので、ご連絡くださいませ。
桜が満開のすてきな時期の勉強会でした。
勉強会中にお花見をすることはありませんでしたが、往復の道中で目を楽しませてもらいました。
出席者からの、自分の指導に対するモヤモヤを整理したいと申し出がありました。
産後数ヶ月の第1子を現在混合授乳中のママから、
「第2子のときに、完全母乳でいくための"コツ"」を相談されたら、
どう答えますか。どう答えるのが正解だったのか、
という、テーマの投げかけです。
なかなか奥深く、うならせるテーマです。。。
「母乳育児成功のための10ヶ条」をはじめとする"コツ"はたくさんあります。
ただ、"現在"ではなく未確定な"未来"について相談をするママの"現在"の気持ちはどうなのか。
限られた時間、機会の中で、どう答えるのが望ましいのか、望ましかったのか、
参加者個々のアセスメント、提案が共有されます。
助産師の指導のゴール(目標)は、
助産師の「理想」ではなく、
ママと赤ちゃんの「授乳育児生活がスムーズであり、満足度を高める」こと
であると、あらためて、まとめることとなりました。
昼食後のMBコラボ会議では、
第3弾 助産師のための保健/育児"技術"指導サポートBook「赤ちゃんの泣き(仮題)」
についての検討が引き続き、行われました。
前回開催から、日が浅いため、作業の顕著な進行はできていませんが、
"赤ちゃんの泣きの理由"についての一覧図(フローチャートからの変更)ができてきましたので、
その内容、配置の検討について行うとともに、それらの本文における説明の順番について検討行いました。
次回の 第48回勉強会 は 2019年5月16日(木)です。
主催者の都合で、いきなり原則を違えて、第2木曜日に変更しています。
なお、今年度2019年4月から、この勉強会兼会議を第4木曜日から、第2火曜日に変更しています。
はじめましてでも、気軽に参加でき、気軽にご意見が伺えるような勉強会です。
この1ヶ月にあった研修会や講義の内容、または、実践での報告などを行うとともに、
普段の相談業務で、赤ちゃんの"泣き"に関する相談があったとき、
何を情報収集し、何を考え、何を指導するかを、事例紹介を中心にしていきたいと思います。
もちろん、その時、その状況に応じて、テーマが変わることも多く、
参加される方のテーマ立案も大歓迎です!
場所は、四条烏丸近辺のカフェの予定をしておりますが、
出席者数によっては、会場をお借りするなどして実施いたします。
その場合は会場費の分担(頭割り1000円までの施設利用を考えています)をお願いいたします。
参加ご希望の方は【 勉強会/セミナー/お問い合わせ 】フォームをご利用いただくか
midwife.b.collabo★gmail.com (★を@に変えて)
までメール送信お願いいたします。
また、サポートBook「抱っこ」、「妊娠中のおでかけ・旅行」ができあがっています。
参加ご希望の方で、サポートBook購入の方は、
事前にお知らせいただきましたら、持参いたしますので、ご連絡くださいませ。
今回は、学生指導とその評価に対する意見交換から始まりました。
地域で活動している助産師は多くても、
助産師学生の中にある業務のイメージは、
やはり、分娩介助をメインとした病棟内でのケアが中心となります。
妊婦健診を主とした、妊婦管理のケアも大切な業務だということは、
養成校や病院実習で学生時代に気がつきます。
しかし、産後退院してからの育児、特に、助産師がこれまでの歴史の中で担ってきた
母乳育児支援を中心とした、長期的な育児支援という業務は、大切だろうなぁと感じていても
なかなか、学生時代から興味を示すのは、難しい分野でもあるようです。
学生に、どうすれば、関心を引き出すことができるのか、
関心が低いとしても、どママたちが新しい授乳育児生活に適応していく過程を少しでもスムーズに支援する方法について、何をどんな知識と技術を提供すれば、いいのかなど
意見が交わされました。
昼食後のMBコラボ会議では、
第3弾 助産師のための保健/育児"技術"指導サポートBook「赤ちゃんの泣き(仮題)」
についての検討です。
赤ちゃんの"泣き"にたいするママの困り感をアセスメントする方向性は前回までで型になってきたので、
今回は、その後の何を、どこまで、このサポートBookで扱うのか、検討しました。
なぜなら、"泣き"に関しては、授乳、抱っこ、寝かしつけ、生活サイクル、人間関係などなど、
様々な要因でママが困っています。それを、全部いれこむとなると、膨大なそれこそ、
教科書が一冊できるくらいの量になってしまうので、どこかで線引きが必要です。
しかし、まだ、サポートBook「抱っこ」しかありませんので、悩ましいところです。
次回の 第49回勉強会 は 2019年6月11日(火)です。
なお、今年度2019年4月から、この勉強会兼会議を第4木曜日から、第2火曜日に変更しています。
はじめましてでも、気軽に参加でき、気軽にご意見が伺えるような勉強会です。
この1ヶ月にあった研修会や講義の内容、または、実践での報告などを行うとともに、
普段の相談業務で、赤ちゃんの"泣き"に関する相談があったとき、
何を情報収集し、何を考え、何を指導するかを、事例紹介を中心にしていきたいと思います。
もちろん、その時、その状況に応じて、テーマが変わることも多く、
参加される方のテーマ立案も大歓迎です!
場所は、四条烏丸近辺のカフェの予定をしておりますが、
出席者数によっては、会場をお借りするなどして実施いたします。
その場合は会場費の分担(頭割り1000円までの施設利用を考えています)をお願いいたします。
参加ご希望の方は【 勉強会/セミナー/お問い合わせ 】フォームをご利用いただくか
midwife.b.collabo★gmail.com (★を@に変えて)
までメール送信お願いいたします。
また、サポートBook「抱っこ」、「妊娠中のおでかけ・旅行」ができあがっています。
参加ご希望の方で、サポートBook購入の方は、
事前にお知らせいただきましたら、持参いたしますので、ご連絡くださいませ。
今回は、周囲に起こった介護に関する情報交換から始まりました。
初産婦年齢の高齢化に伴い、育児と介護のいわゆる「Wケア」に直面するママたちの相談も、そこそこある頻度で、出会うようになりました。特に、幼児期にわたってケアを提供する助産師だとかなりの高確率です。
妊娠期や産褥期、育児期早期に里帰りや実家の手伝いなど、ママがサポートを「受ける側」ではなく、サポートを頼めないどころか、サポートを「する側」に回らざるを得ない症例もまれではありますが、あります。
育児期だけではなく、そういう場合にも、ママが「自分と育児」に集中できる環境を少しでも早く手にできるように、関連機関につなげることも、助産師の役割として必要になってきたという話につながりました。
次に、産後うつ症例に関わった助産師からの症例報告がありました。
エジンバラが各種機関で導入されて、ずいぶん経ちますが、スクリーニングの点数の正しい解釈や、解釈ができても、支援にスムーズにつなげていくには、まだまだ課題があるということを、見聞きし、エジンバラの活用と体制の作り方のディスカッションとなりました。
最後に、助産師学生に対して「母乳育児支援」の講義を担当する助産師から、講義内容の公表と、意見交換が行われました。その中で、印象深かったのが、「育児支援は、"母乳"育児支援ではない」というくだりです。産後、ついつい、母乳育児支援について、ママからの要望や期待もあるが、そこに集中してしまいがちです。しかし、あくまで「育児支援の中の、一分野である」という認識をもって支援をすることで、支援内容にも変化が現れるのではないかと、意見交換されました。もちろん、母乳育児支援をないがしろにするという意味ではありません。
昼食後のMBコラボ会議では、
第3弾 助産師のための保健/育児"技術"指導サポートBook「赤ちゃんの泣き(仮題)」
についての検討です。
サポートBook「泣き」の内容が、想定していたよりも、はるかに増えてきていること、また、現状検討している内容からも、今後ページ数が増えることが想定されてきたので、まず、提供金額や体裁についてディスカッションです。
サポートBookは少ロットの自費出版なので、どうしても一般の販売書籍に比べて、料金的に割高にならざるを得ません。でも、手に取ってもらいやすいように、なるべく送料込み500円で提供したい、と当初から考えています。ですが、このままでは、赤字が見こまれるので、対策を検討していくこととなりました。もしかすると、「泣き」については、Bookの体裁が大幅に変更になりそうです。販売時の告知をご注意くださいませ。
内容の検討も行いました。
前回の宿題は赤ちゃんの「泣き」に困っている、という相談にお見えになったママに情報収集をするために、さらなる詳細をお聞きしたときに想定される「ママの返答」を考えくるというものだったのですが、そこについて、ディスカッションをし、アセスメント内容を検討しました。
次回の勉強会は2019年7月9日(火)です。
記念すべき、第50回です。が、淡々と、いつも通り、実施します
はじめましてでも、気軽に参加でき、気軽にご意見が伺えるような勉強会です。
この1ヶ月にあった研修会や講義の内容、または、実践での報告などを行うとともに、
普段の相談業務で、赤ちゃんの"泣き"に関する相談があったとき、
何を情報収集し、何を考え、何を指導するかを、事例紹介を中心にしていきたいと思います。
もちろん、その時、その状況に応じて、テーマが変わることも多く、
参加される方のテーマ立案も大歓迎です!
場所は、四条烏丸近辺のカフェの予定をしておりますが、
出席者数によっては、会場をお借りするなどして実施いたします。
その場合は会場費の分担(頭割り1000円までの施設利用を考えています)をお願いいたします。
参加ご希望の方は【 勉強会/セミナー/お問い合わせ 】フォームをご利用いただくか
midwife.b.collabo★gmail.com (★を@に変えて)
までメール送信お願いいたします。
また、サポートBook「抱っこ」、「妊娠中のおでかけ・旅行」ができあがっています。
参加ご希望の方で、サポートBook購入の方は、
事前にお知らせいただきましたら、持参いたしますので、ご連絡くださいませ。
記念すべき、第50回です!
勉強会や会議の内容は、いつも通りですが、昼食を、いつもよりもちょっと贅沢をしました。
細々と続き、そして、この活動の有益性を実感できるのは、とてもありがたく思っております。
勉強会の参加、サポートBookのご購入、活動への関心、活動内容へのアドバイスなどなど、さまざまな形でMBコラボの活動をサポ―トくださった皆さまに、感謝を申し上げるとともに、今後ともよろしくお願いもうしあげます。
今回は、助産師対象や医療従事者対象ではない、教育支援者対象に行われたある研修に参加した助産師からの報告から始まりました。
医療という「異常」をターゲットにした支援の仕方ではなく、その子ども、その家族の「困った」をターゲットにしてQOLをあげていくという研修です。
報告をうけ、ディスカッションをしてまとまった意見としては、
「看護過程、助産観って、重要」
です。
情報収集、アセスメントの視点、サポートまたは計画の立て方、そして、フィードバックの仕方など、「看護でやってるよね」です。
参加した助産師の印象として、周囲の受講生は、概念や考え方に新鮮なものとして反応をされていたように感じたが、自分としては、看護でやってきた、概念やサポート視点だと強く感じたようです。ただ、MBコラボの活動の中でも常に感じている、助産領域、特に、育児支援領域においての概念化、言語化の弱さをフォローする、適切な表現や概念図などが生かせると感じられました。
昼食後のMBコラボ会議では、
第3弾 助産師のための保健/育児"技術"指導サポートBook「赤ちゃんの泣き(仮題)」
についての検討です。
本来は、「説明、提案のやり方」を検討していくつもりでしたが、
情報収集したことから、アセスメントを経て、指導内容の優先順位を決定しくこの過程を
フローチャートで表そうとしていましたが、自分たちの指導をしていくときの思考過程の実際とはずれてきていることに気がつきました。でも、自分たちの思考過程では、援助者の経験、知識、技術というふり幅が大きすぎ、法則性つまり「誰もがそれができる」という提示が難しくなるという、サポートBookの根幹にぶち当たりました。
そこを、丁寧に、丁寧に、話し合い、提示しあい、一つの結論(仮)にたどり着き、その考えをもとに、整理をしてくることを宿題としました。
次回の勉強会は2019年8月13日(火)です。
暑いさなかですが、実施します!
はじめましてでも、気軽に参加でき、気軽にご意見が伺えるような勉強会です。
この1ヶ月の研修会や講義の内容、または、実践での報告などを行うとともに、
普段の相談業務で、赤ちゃんの"泣き"に関する相談があったとき、
何を情報収集し、何を考え、何を指導するかを、事例紹介を中心にしていきたいと思います。
もちろん、その時、その状況に応じて、テーマが変わることも多く、
参加される方のテーマ立案も大歓迎です!
場所は、四条烏丸近辺のカフェの予定をしておりますが、
出席者数によっては、会場をお借りするなどして実施いたします。
その場合は会場費の分担(頭割り1000円までの施設利用を考えています)をお願いいたします。
参加ご希望の方は【 勉強会/セミナー/お問い合わせ 】フォームをご利用いただくか
midwife.b.collabo★gmail.com (★を@に変えて)
までメール送信お願いいたします。
また、サポートBook「抱っこ」、「妊娠中のおでかけ・旅行」ができあがっています。
参加ご希望の方で、サポートBook購入の方は、
事前にお知らせいただきましたら、持参いたしますので、ご連絡くださいませ。